無料wifi・無料インターネットのウソ・ホント:マンション・アパート空室対策として効果があるの?

無料wifi・無料インターネットのウソ・ホント:マンション・アパート空室対策として効果があるの?

無料インターネットとは、入居者の方が無料でインターネットを使えるように、オーナー様がマンション・アパートに一括でインターネットを敷設するサービスのことです。オーナー様は導入を一度は勧められたことがあるのではないでしょうか。入居者の方にとっては、インターネット料金にあたる月々5,000円程度の出費が抑えられるのならば、うれしい話です。オーナー様にとっても、入居率が上がり、かつ費用対効果が合うのならば、おいしい話です。
「ならば」というのには訳があります。オーナー様はリスクや注意点を確認した上で、導入の是非を決める必要があります。安易に誘いに乗るのは禁物です。
ここでは、不動産オーナー様、また管理会社様向けに「物件を探す人のリテラシー」と「費用対効果」の2つの視点からリスク・注意点を明かします。

賃貸物件を探す人のリテラシー

「部屋を借りよう」という時、どんな探し方をするでしょうか。大まかな流れで言うと、

 

① 物件検索サイトで検索
② 不動産屋さんに仲介をお願いする
③ 物件の内見
④ 条件確認
⑤ 契約
⑥ 入居

 

という手順を踏みます。近年では、①の手順を踏まない人は少なくなっています。不動産屋さんに行く前に、自分で知識をつけてきたいと思うでしょう。そこで使うのが、インターネット。物件情報だけでなく、様々な設備の良し悪しなど、物件を探す際に欲しい情報は大概入手できます。最近では、②~④をインターネット上だけで済ましてしまう人もいます。
これが「入居者無料インターネット」とどう関わるのか。ネット上の情報の豊富さは、無料インターネットについても例外ではありません。端的に言えば、物件を探す人は、「本当に無料」で「十分快適なインターネット環境であるのか」について不安を持っているということです。インターネット上には無料インターネットについても様々な情報があり、「実は家賃や管理費に加算されている」とか、「遅くてメール以上のことはできない」といったマイナス面を指摘するものもあります。事実、そのような場合もあるのでしょう。ですから、「インターネット利用料金は本当に無料なのか」「データのダウンロードや動画視聴が快適にできるのか」といったことを、物件を探す段階で確かめようとします。主に家賃相場との比較という方法がとられます。オーナー様は、物件を探す人がここまで知っていることを踏まえて、これらに答えうるインターネット設備を導入する必要があります。

無料wifi・無料インターネットの費用対効果

 一般的な入居者無料インターネットサービスを利用してインターネット設備を導入すると、初年度だけでおおよそ50万~120万円。その後もランニングコスト(月額利用料+保守点検費用)が月々2万~4万円ほどかかります。初期費用を分割払い(割賦)にした場合は、月々の出費はより高くなります。本当にこれだけの費用を回収しきれるのでしょうか。
 結論としては、最初はできたとしても後々回らなくなる可能性を排除できません。マンションインターネットの需要自体が少なくなるかもしれないからです。要因は様々ですが、一つとして、インターネット革新の速さが挙げられます。インターネット環境は日々進化し、沢山のサービスが日々生まれています。スマートフォン・タブレットだけでネットを使う人が増えてくることも予想できます。このように、マンションインターネットの需要自体が少なくなる可能性があるのです。
インターネットを無料にしただけで、稼働率を高くキープすることは難しくなるかもしれません。マンション・アパートに敷くインターネットの需要自体が、なくなることはないにせよ、少なくなっていく可能性は否めないです。導入する場合は、費用対効果を計算してからにすると良いでしょう。

無料wifi・無料インターネット設備導入のメリットの検証

1. 物件の露出が増える(高い訴求効果)
賃貸マンション・アパートを探す時、「wifi・インターネット無料」という条件で検索をした場合に、無料インターネットを導入しておけば、検索結果に表示される機会が増える。このため、賃貸マンション・アパートを探す人により選ばれやすくなる。

接触機会が増えるというのは確かでしょう。しかし、先ほどの説明から、「wifi・インターネット無料」だけでは不十分ということがわかりますね。ホントは無料じゃないかもしれないことを、物件を探す人は知っています。家賃・管理費の額が大きな基準になるでしょう。

2. 近隣物件との差別化
入居者への明確なメリットにより、近隣の家賃や間取りが似た競合物件と差別化することができる。

まず、近年では無料インターネットは珍しいものではありません。無料でなくとも、少なからず導入工事だけはしておくなど、何かしら対策している物件が増えています。
また、物件を探す方は家賃・管理費等込みで考えて、インターネットが無料で入っているのかを検証し、その上でメリットと判断します。変な言い方ですが、「ちゃんと無料」でなければいけません。

3. 退去防止
入居者がインターネット未導入の物件への転居を考えた場合、毎月約5,000円の支出増となるため、退去の防止に繋がる。

これはどうでしょうか。入居者の方は元々ホントに無料なのか、完全に信用はしていません。インターネットが有料になっても(インターネット利用料という名目での出費が生じても)、他の物件の立地や家賃等の条件がより良ければ、そちらに転居するというのが自然でしょう。物件は譲れない点+総合点で判断するものです。

4.インターネット無料設備は安価な投資で効果抜群)
大がかりな工事と資金を要するリフォームや外装工事、ホームセキュリティと比べて、安価である。

これは正しいです。他の空室対策として挙げられる施策より、金額は安いです。ですが、注目すべきは費用の金額だけではありません。そうです。費用対効果で考えなければなりません。投資額以上のリターンがあるかどうかを見極める必要があります。

まとめ

マンション・アパートへの無料インターネット設備導入に際しては、注意点・リスクを踏まえて、オーナー様自身が判断することが大切です。賃貸市場の競争の激化の中、物件の競争力を高める一助になりますが、費用対効果を見極める必要があります。収支がマイナスになってしまい、結局、入居者負担してしまっては本末転倒です。本当に「お得」と感じてもらうため、良質なインターネット環境と料金の不安の払拭と、オーナー様にとっての費用対効果を計算した上で、導入を検討しましょう。

 

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